睡眠は健康・美容の源!!
質の良い睡眠が自律神経やホルモンバランスを整えて疲労を回復し、元気で明るい健やかな生活に導きます。
しかし、季節の変わり目や精神的な不安や気になることがあるとき、特に思い当たる節がないときでも寝付けないことはありますよね。
「明日も仕事だし早く寝なきゃ・・・」と思えば思うほど焦ったりイライラしたりして余計に眠れない・・・なんてことも。
今回はそんなときに試したい、心を落ち着けて眠気を誘う方法を紹介します!
ブルーライトは睡眠の天敵!
目覚ましを掛けたスマホを枕元に置いていると、眠れない時にはついつい触ってしまいがち。
そのままSNSを覗いたり、電子書籍を読んだり、ゲームのログインボーナスを獲りに行ったり・・・。
そして気付いた時には目覚ましを掛けた時間の3~4時間前で慌てて目を閉じるけど、やっぱり眠れない。
・・・そんなこと、ありませんか?
それ、ブルーライトのせいで眠れないのではないのでしょうか?
ブルーライトの光の刺激は目を通して、メラトニンというホルモンを作る松果体を刺激します。
メラトニンは体内時計に作用するホルモンで、ブルーライトの光を昼の光と勘違いして分泌が抑制され、眠れなくなります。
つまり、ブルーライトは睡眠の天敵なので、どんなに眠れなくてもスマホに手を伸ばすのは止めましょう。
寝る直前までスマホやPCを使っている人は、布団に入る1時間前から使用を控えると寝付き安くなると思います。
日記を書く
日記を書くというのは、何か仕事や人間関係でストレスや不安を抱えているときに特に有効な方法です。
その日にしたこと、嬉しかったこと、嫌だったこと、気になっていること、明日すること、これからしたいこと・・・何でもいいので、深く考えずに心の中にあることを書き出しましょう。
お気に入りのノートやペンを揃えてもいいですし、そんなの気にせずにその辺にある裏紙やペンを使っても構いません。
人に見せるものではないので、きちんとした文章にする必要もありません。小学生の作文くらいシンプルなものでも良いのです。
むしろ、心を整理するのが目的なので考えて長い文にするよりも端的なシンプルな文の方が良いです。
いっそのこと箇条書きでも構いませんし、メモ書き程度でも十分です。
不安や焦り、心配事などを紙の上に預けるつもりで書いて心がスッキリさせてから布団に入りましょう。
瞑想をする
瞑想は、心と体をリラックスさせます。日記を書いたあとに行うとより効果的です。
目を閉じて、ゆっくりと鼻で息を吸って、口から吐きましょう。
ここでのポイントは息を吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときにはお腹がへこむ腹式呼吸をすることです。
腹式呼吸でゆっくりと体に酸素を巡らせてリラックスしましょう。
瞑想というと座禅を組むようなイメージがあるかもしれませんが、この場合リラックスすることが目的なので座禅を組む必要はありません。
リラックスできる体勢なら胡坐でも良いし、体育座りでも良いし、布団に入って寝ころんだ状態でも良いです。
とにかく、ゆっくり呼吸して、心を空っぽにしましょう。
音楽を流す
無音は緊張を招く場合があります。
お気に入りの音楽をかけてリラックスしましょう。
しかし、お気に入り過ぎるものだとテンションが上がってしまったり、邦楽だと歌詞が気になってきたりしてしまう場合があるので注意が必要です。
歌詞の分からない洋楽バラードや、オルゴールやピアノなどのヒーリング音楽がおすすめです。
オーディオブックを聞き流すのも良いですね。
あきらめて布団から出る
人生あきらめが肝心。
「眠れない、寝なきゃ・・・」という思いが焦りとなって逆に眠れなくなります。
なので、布団の中で目を閉じても眠れないときはもう、あきらめて布団から出て好きなことをしましょう。
そのあとは読書をしてもいいし、絵を描いてもいいし、英語の単語帳を開いてもいいし、机や棚の中の整理をしてもいい。
そうして「眠れなくても何とかなる」っていうお気楽精神で眠くなるのを待ちます。
まとめ
上記の文を一言にまとめると、こんな感じです。↓↓↓
1.ブルーライトはNG!:布団に入る1時間前からスマホやPCの使用は控えて。
2.日記を書く:シンプルな文で心を整理。
3.瞑想する:腹式呼吸でリラックス。
4.音楽を流す:洋楽バラード、ヒーリング音楽、オーディオブックがおすすめ。
5.あきらめる:眠れなくても何とかなる。
眠りと覚醒のリズムを整えて質の良い睡眠をとることで、美容に良いだけでなく生活習慣病や肥満などの予防にもなります。
スッと寝付いて明日も元気に頑張りましょう!
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